銀座オステオパシースクールに通うオステオパシー誇張法の先輩
今まで日本誇張法協会の合宿や銀座でのセミナーなどで何度かご一緒したことのある方
とても参考になるので
ここで紹介
🍀Instagramの投稿より一部抜粋🍀
先日、友達が倒れた。
目の前で、何の前触れもなく。
ガシャンと椅子から崩れ落ち、目は白目になり、体を痙攣させ、顔色を悪くしながら体もどんどん緊張しているみたいで呼吸も止まっていそうでした。
周りがビックリして慌てている様子が何だかスローモーションのように見えたのと同時に、昔、先生がエレベーターに乗り合わせた方がてんかんの発作で倒れた時の話しをする様子が頭の中で再生し
「そういう時はとにかく上部頚椎」
と言ってたのを思い出していました。
はじめに倒れた友達の手足を伸ばし、周りの椅子やテーブルを動かしスペースを作りました。
両手で頭を持ち上げて、とても重たく感じるのは体が緊張しているからでしょう。
側頭骨の乳様突起を探し、そのすぐ下に頚椎1番にコンタクト。
人差し指と親指に頚椎の横突起を挟んで、頭を回して、最大回旋の所に持っていき後頭骨が緩むのを待ちます。
緩んでくると頭全体が軽くなるようや感覚があります。
1番が緩んだら2番、3番と緩めていきました。
良く覚えてないのですが、頚椎2番か3番あたりを緩めたくらいで、大きく息を吐きながら「ありがとうオカピー」と声を出し、周りもその声を聞いてひと安心して緊張感が和らぎました。
3番を緩めた後は、そのまま2番、1番、後頭骨と緩め、頚椎と頭の付け根を緩めていきました。
首は頭と体を繋ぎ、自律神経にも大きな影響のある大切な場所です。
🍀🍀🍀🍀
私はまだてんかん発作を起こされてている最中の方に施術をした経験はありません
しかしながら、このような先輩の投稿や
過去に菅先生にお教えいただいたことを参考に
もしもの時には対応できる
そんな療法家でありたいと思っています
大事な経験のシェア
ありがとうございました
コメント