初体験ZOOMイベントで自分について語る
- 久実kumi
- 2020年8月29日
- 読了時間: 6分
妹が参加しているオンライン勉強会で、ZOOMで私のことを紹介するというイベントを開催しました。
その勉強会では
幸せな生活とは…
そうした幸せな生活を手に入れるには…
的なことを学んだり、情報交換をする場。
妹としては「こんな私でも出来た起業!」というストーリーを期待して企画したイベントでした。
*
火曜日に
「そんなイベントしてみたいのだけれどどうかなあ」
と妹から提案があり、妹のためになるなら、と深く考えず
「いいよ」
と答えた私。
今週中はウチに滞在している妹。
翌日・水曜日に
「折角だから今週中にやっちゃおう」
と、イベントを立ち上げを決行。
ふたりのスケジュールが合うのが金曜日の昼間。
翌々日・平日の昼間にも関わらず、イベント告知後、たったの1時間程で定員5人に到達。
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こんな無名な私の話すイベントにみんな興味があるの???
とは思ったけれど、妹が定員枠を広げる。
結果、18名の参加者。
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ZOOMには勉強する側として参加したことはあるけれども、自分が講師的な立場で臨むのは初めて。
妹が初めに私の紹介を簡単にした後は約40分、後は基本ひとりで自分語り。
その後、20分ほどの質疑応答。
あっという間に時間がたったけれど、後から妹が書いた勉強会向け報告を読んだら、当初の趣旨とは違う感じになってしまった模様。
参加した皆様のお役に立ったかは…。
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でも、結構、妹と盛り上がり、準備や反省会は楽しかったので
「機会があれば、またやろうね」
との話になりました。
*
以下、妹が勉強会向けに書いた報告より抜粋
ちょっと長いし、照れる部分もあるのですが、
私の起業やオステオパシー誇張法に興味のある方、お読みください。
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【イベント開催報告:公務員から起業した、私の姉を紹介します!】
26年間勤め地方公務員職を辞して、手技療法:オステオパシー誇張法で起業した 私の姉を紹介するイベントを開催しました。
<姉・久実の経歴>
1970年生まれ。
名古屋市で育ち、名古屋市の公務員として26年間勤めたのちにオステオパシー誇張法にて自宅サロンを起業。
現在開業2年目ながら、50名の常連客の信頼を得て、このコロナ禍で最高売上高を達成。
また、公務員時代にも本業のかたわら、父の4億円負債をかかえた事業をたたむ縁の下の力持ち的役割を担ったり、
築40年の祖父の建てた二世帯住宅をリフォームし、25年来の趣味であるフラメンコスタジオを設営するなど
公務員の枠にとらわれない活動をしていた。
「こんな私でも出来た起業!」というストーリーを期待してたんですが、あらためて姉の話を聞いてみると「公務員時代から、ずっと仕事できる人だったんだな…」という印象を持ちました。
夢のある起業ストーリーではありませんでしたが、だからこそ、感じたことがあります。
それは、姉が公務員時代の仕事と周りの人間関係を大事にしてきたからこそ、今も付いてきているものがあるということ。
姉のサロンには、今も公務員時代の同僚つながりでのお客様もいらっしゃっるのですが、きっと、それは、姉が公務員時代の仕事も手を抜いていなかった証拠なんだろうな~と思いました。
私に置き換えて考えると、育休前にはなりますが、自分のテリトリーの仕事には真面目に対応していましたが、職場の人間関係をないがしろにしていた部分があるので、反省しました。
姉から学べることは、今後も学びつつ、私は、私で出来ることをコツコツやっていこうと思うイベントでした!

<妹目線メモ>
■現在の姉の仕事ぶり
・収入は、公務員の時の半分くらい
・労働時間は減り、自分で自由にコントロールできるように
・例えば、今日は自宅でオステオパシー誇張法のお客様3人とフラメンコスタジオレンタルの実働時間4時間程度で売上約2万円
→時間リッチキャッシュミドルな生活
■オステオパシー誇張法との出会い
・妊娠時、ヨガクラスで知り合ったヨガ療法士の先生Aさん。
その先生がインド留学中に知り合った成功している東京の同業者に、ヨガと併用してビジネスの成功に繋がる施術として、加圧トレーニングとオステオパシー誇張法を紹介された
・オステオパシー誇張法を調べ始めたAさん
→6人集めれば、東京の菅先生をよんで、名古屋でオステオパシー誇張法のクラスを開けることに
・Aさんから、知人へのビラ配りを頼まれた
・Aさんから6人が集まらないと聞いた姉はなんとなく「私もやればAさんも助かるかしら。私も家族にできるかもしれないし」で参加
■オステオパシー誇張法で起業しようと思うまで
・2015年2月に説明会参加。生で菅先生の施術を見て、「不思議だけど、すごいなーと思った」
・2015年4月からオステオパシー誇張法名古屋入門クラススタート
・生徒の中に、九州(既にプロのオステオパシー誇張法施術家)と京都から来てる人がいて、「菅先生って、すごい先生なんだ!」と思った
・受講半年経過した時に、九州からの先生が「久実さん、センスがいいからプロになってみたら?」と言われた
→その時は「また~、また~」と受け流していた
・2016年4月に基礎クラス卒業→それまでは家族相手に練習していた
・2016年5月から身体に不調にある友人・知人に話しかけ、何人かに施術するように
・2016年7月頃、フラメンコつながりの友人Yさんに15年ぶりに偶然再会
→ひさしぶりに会ったYさん「7年前に交通事故にあって頭蓋骨をあける手術をした。頭痛がずっと消えない。」
→「オステオパシー誇張法が役に立つかも?」
→「やってみる?」ときいて、試しにやってみることに
→Yさんの頭痛が、限定的ではあるが、翌日消えた
→Yさんに、1ヶ月くらいの頻度で1年間やる
→Yさんの痛みが1ヶ月に数日レベルになった
・Yさんへの施術経験が「公務員より人に役にたつかも?」と思うように
・そこからより多くの周りの友達に積極的に声をかけて施術をすることに
■起業しようと思ってからの準備
・師匠に相談→「私のレベルでもできる?」師匠「やる気があればできるんじゃない」(あっさり)
・夫に相談→夫「久実さんの好きにしたらいいよ」「何も準備なしでやるのは無理がある」「類似の仕事をしている知人に話をきいたら?」
→チネイザンで開業しているKさんに相談
・Kさんのアドバイス「顧客のイメージ像を作る」「開業する前に顧客を作る」「モニターでも、ずっと無償はバランスが悪い」
→公務員なのでお金はとれない
→初回モニターは全く何もいただかない。2回目以降おいでいただいた方に、自宅お土産として3000円くらいのマヌカハニーか赤ワインを差し入れいただくことに
(今もまだ赤ワイン20本ほど有 笑)
・もっと「腕前をあげる」必要もある
→モニターは手作りのチラシを作って募集
→だんだんと友達の友達がモニターに来てくれるようになり累計モニター162人、40人がリピーターに
・女性中心のサロンにする構想もあり手技を増やすため、オステオパシー誇張法から派生した美容矯正の2年クラスも東京まで通い受講
・2017年9月上司に対し、来年度末に「やめる宣言」
→上司「最後まで勤め上げる人じゃないと思った」
・自宅を使って安く開業
→自宅サロンを開くにあたって使った設備投資は約20万円→施術ベット1万円、人体模型5万円、頭蓋模型2万円、オーダーメード施術着10万円(6着)、タオル2万円
・ちなみに、最近15万円のオーダーメイドのカナダ産の良いベットに買い替えた(1万円のベットはおさがりで、私がもらいました)
■公務員としても活躍してきた姉、、、でも、もともと公務員以外にも向いていたかも
・親が事業で作った4億の借金、それをみて「女でも食べるのに困らない」公務員を職業選択したけど、「まず自分の足でたつ」という考えは昔からあった
・「公務員らしくない公務員」と周りからよく言われていた
→係長職のうち4つは新設ポストだった、適性的に新しいことをやるというのが向いてたのかも
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