夏至の日、6月21日。
名古屋オステオパシー誇張法クラスが開催されました。
入門クラスは上肢がすべて終わり、下肢に入りました。
下肢は足首と偏平足。
復習クラスは関節の動かし方を教えていただいた。
関節を如何に短い時間で充分に動かすか。
オステオパシー誇張法創始者・斎藤巳乗先生は10分で全身を弛められたとのこと。
ため息が出るほどの速さ。
練習あるのみです。
お昼は菅先生は休憩を取らず、施術。
施術を受けられたのは少年。
少年が横たわる。
菅先生はずっと目を閉じ、黙って両手を動かしていく。
何かを感じているのであろう。菅先生の両手が必要な部分に動いていく。
右手が殆ど頭にあり、左手は脊柱を動く。
そして両手で少年の頭を包みこむ。
とても静かな時間。
生徒たちも黙って見守っている。
とても美しい施術。
なんだかグッとこみあげてくるものがあった。
終了時、もっと施術を受けたいのか、少年が菅先生の服を掴んだ。
その手を優しく握り、離して、話しかけた菅先生。
このような施術を見る機会を与えてくれた少年と菅先生に感謝です。
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