4月上旬に施術をしてから、4ヶ月ぶり。
お盆のお墓参りも兼ねて、やっと、祖母のところへ。
今回は四日間の滞在。
顔を合わせた時は、胸椎も硬く、腕組みもなかなかほどけない。
施設の職員さんの話では、
肺炎か風邪の状況で、ここ2週間くらいは車椅子に移乗することが難しい状態に。
食事も口をあまり開けず、食事量もかなり減っているとのコト。
行った日は電動ベッドを立てての食事。
でも、ちゃんと待っていてくれていました。
今回も4日間、2時間から3時間の施術。
脊柱をしっかり。
そして、フッと思い立ち、
3日目に祖母をベッドの足元の方へ少しズラして、
私が祖母の頭の上に乗り込んで…
できました!!
上部頸椎と後頭環椎の施術。
何を話しているか、よく聞き取れなかった祖母の発話が聞き取れるようになり、
かつ、短期の会話は意味が成立。
腕の拘縮も緩和されて、自分で腕を動かすようになりました。
やはり、後頭環椎を緩めると、肩・首の筋肉の緊張が取れて、
脳に血流が行きやすくなるし、
腕も動かしやすくなるんだな、と。
食事量もそれなりに増えて、笑顔も会話も増えました。
何と私や妹を「ヨシヨシ」と撫でてくれました。
おばあちゃん、ありがとう。
4日目には施設のドクターから
「もう車いすで座っても大丈夫だね」
と言ってもらえました。
名古屋に帰ると伝えると、
「また、来てな」
と。
それほど長くはないかもしれないけれど、ニコニコと笑って、最期までいけますように。
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